SPECIAL特集記事
毛根再生注射をしても効果ない事例/効果を得るためにおすすめの治療
2025年3月2日

今回は残念ながら、毛根再生注射で効果が出ない事例を解説していきます
監修:湘南AGAクリニック横浜院 院長光川 泰弘
実績:
全く新しい植毛方法であるグラデーション植毛を考案
執刀件数全国1位保持者
(毛根再生注射2023年1月〜6月 SBC内データより)
激変する毛根再生注射が効果ない可能性
QUESTION 01
毛根再生注射は誰にでも効果があるわけではない
結論から言うと毛根再生注射をやっても効果がない可能性はあります。
これはAGA薬や毛根再生注射を含めた治療全てに言えることですが、そもそも毛根自体がなかったら求める効果が得られないって知っていましたか?
毛根には寿命があります。
寿命を迎えた毛根からは残念ながら髪が生えることはありません。この寿命が早く訪れるのがAGAの特徴です。
寿命を迎えてからお薬や注射の治療をしても髪が生えることはありません
毛根再生注射でこんなに変わるのには毛根が残っているということが前提なんです
実際にあった事例
QUESTION 01
こちらをご覧ください

この方は効果が出るのが早い毛根再生注射をしたいとご来院されました。
しかしよくよく話を聞いてみると、1番はM字を埋めたいという想いがあったみたいです。赤丸部分にしっかりとした髪を生やしたいとのことでした。マイクロスコープで頭皮状態を観察した結果、お客様のM字を赤丸部分までしっかり埋めたいという願いを叶えるためには、毛根再生注射だけでは難しいと判断しました
その理由は寿命を迎えた毛根の数が多かったからです
残念ながら毛根再生注射をしてもしっかりとした髪が生えることは難しいと判断しました。
しかし寿命を迎えてしまったら、諦める必要はありません!
実は寿命を迎えてしまったM 字や毛根のないところに確実に髪を生やすことができるたった1つの方法があるんです!
たったひとつの方法とは
QUESTION 01
寿命を迎えていても生やすことができる
その方法は・・・自毛植毛です!
自毛植毛は後頭部の元気な髪を毛根ごと薄毛部分に移植、移動する治療です。
先ほどの方のM字をしっかりとした髪で埋めたいという願いを叶えるためには自毛植毛が最適だと私は判断しました
赤丸部分は毛根のないところ、寿命を迎えた毛根が多かったため自毛植毛を行い、きわや奥の部分には生きている毛根が多く確認できたため毛根再生注射を行いました。
毛根再生注射は休止期という冬眠している、眠っている毛を叩き起こす役割があります。また細い毛を太くする効果も期待できます。植毛をしない部分には、細い毛や休止期が多く確認できたため毛根再生注射を行う方がいいと判断しました。
そしてこちらがデザインの写真です
210グラフトで植毛を行いました

湘南AGA横浜院で最近始まって、意外に知られていないシステム「ちょこっと植毛」なら少ないグラフトで植毛することができちゃうんです!
この方のように気になる場所がピンポイントな方、毛根が寿命を迎えてしまっている方には大変おすすめの治療なんです!
毛根再生注射をすれば、このM字がしっかり埋まると思っている方は多いです
ほとんどの人がどの治療をすればいいのか検索していると思いますが、薄毛治療で1番大切なことは、どの治療をするかより、どの医師に診察をしてもらうのかです。
髪が生えるというゴールは同じですが、それまでのアプローチは人によって異なります。
マイクロスコープを使って頭皮状態を確認することで、毛根が寿命を迎えていないかはもちろんですが、他の原因なども知った上で適切な治療をすることが大切なんです。
もしかしたらあなたが気になっているM字やつむじ部分の毛根は寿命を迎えているかもしれません。
以上のことを知った上で、ご自身で信頼のできる医師を探してみてください
