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自毛植毛とは?基本知識と仕組みを徹底解説
植毛手術3,000例以上の実績のある笠井医師監修
2024年12月22日
湘南AGAクリニック新宿南口院では、薄毛の悩みを抱える方々に、自毛植毛という効果的な解決策を提供しています。
本ページでは、医師監修のもと自毛植毛についての基本知識やその仕組みを詳しく解説します。
薄毛に悩む方は近年増加しており、その治療法も様々ですが効果を実感したい方には自毛植毛が非常に有効な手段です。
植毛手術のメリットや注意点についても触れますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。
AGA新宿南口院の笠井医師による無料カウンセリングもご利用ください。
自毛植毛の基本知識
QUESTION 01
自毛植毛とは
自毛植毛は、自分の毛根を利用して薄毛部分に移植する治療法です。わかりやすくいうと『後頭部の髪を生やしたい箇所に移動させる』ようなイメージの施術です。
この方法は、人工的な毛髪を使用するのではなく、自分の後頭部や側頭部から健康な毛髪を採取し、これを薄毛部分に移植することで、自然な見た目を実現します。
30〜50代の男性に人気がある施術です。
自毛植毛は、薬物療法や育毛剤とは異なり、物理的に毛髪を増やすことができるため、薄毛の進行が進んでいる方や、他の治療法で効果が見られなかった方にとって有効な選択肢です。さらに、移植された毛髪は自然に成長するため、半永久的な効果が期待できます。
自毛植毛の仕組みとは?
PROCESS 01
ドナーエリアの採取
後頭部や側頭部など、毛髪が比較的密に生えている部分から健康な毛髪を採取します。この部分は「ドナーエリア」と呼ばれ、ここから採取された毛髪は薄毛になりにくい性質を持っており、移植後もその性質を保ったまま自然に成長します。
グラフトの採取には複数の方法がありますが、湘南AGAクリニックでは痛みが少なく、傷跡が目立ちにくいFUE法で行っています。
FUE法とはFollicular Unit Excisionの略称です。日本語では「毛包単位採取」を意味し、専用のマシーンを使用し髪の毛を毛穴単位で毛包ごと一つひとつ採取する方法です。皮下の毛根を傷つけず、的確に一株ずつ採取するには高い技術力が必要とされますが、メスは使用しないため痛みや傷跡が小さく済みます。
湘南AGAグループでは唯一、笠井医師のみ最新FUEマシーンMAMBAを使用しています。毛根が非常に長い場合通常のFUEマシーンでは根本が切れてしまい採取できないことがあります。MAMBAでは微調整ができるため、頭皮の硬さや毛根の長さなどに左右されずに対応可能です。
また過去に植毛経験があり、後頭部の密度が少なく再手術が難しいといわれている方も対応できる場合があります。MAMBAは、通常のFUEマシーンに比べさらに傷跡が小さくて済むため対応可能です。
PROCESS 02
グラフトの準備
採取した毛根はそのまますぐ移植するわけではありません。
まずは光学顕微鏡を使用し本数(一つの毛穴から1本の髪の毛が生えている1本毛、2本生えている2本毛などがあるため)を正確に算出します。次に折れ曲がったり、傷などついていないか確認しながら、皮膚など余分な組織を取り除き、移植用の「グラフト」を作成します。
グラフトの品質が施術の成功を左右するため、この工程は非常に重要です。
PROCESS 03
プレーシング(薄毛部分への移植)
移植部分に医師が人工的な毛穴(スリット)を作成していきます。この毛穴を作成する作業をスリットメイキングと呼んでいます。
次に作成したスリット部分にグラフトを丁寧に移植していきます。この作業は特別な専門技術を要し、毛髪の生える方向や密度を考慮して行われるため、自然な仕上がりが期待できます。
移植部分の既存毛を剃毛した後に移植するクリニックもありますが、私たちは剃毛することなく植えていきます。非常に高い技術を持つ看護師がいるAGA新宿南口院だからこそできるやり方です。
施術は数時間から半日程度かかることが多いですが、ダウンタイムが少なく結果は非常に満足のいくものとなります。
自毛植毛のメリット
MERIT 01
植毛した毛髪は半永久的に生え変わり続ける
自毛植毛のメリットは、生着した毛髪が半永久的に生え変わり続けることです。移植されて生着した髪の毛は、自然に抜け落ち再び新しい髪が生えてきます。また、薄毛の影響を受けにくい後頭部や側頭部の髪をドナーとして移植するため、治療後に再び脱毛症になり髪が抜ける心配はありません。
一方、AGA薬による治療の場合、毛根が消滅した部分から毛が生えてくることはありません。また、毛根が残ってる場合でもしっかりとした毛量に回復させることは難しい場合もあります。
MERIT 02
拒絶反応が起こりにくい
自毛植毛は自分の毛髪を移植するため、炎症などの拒絶反応が起こる心配が少ないです。
ポリエステルやナイロンなどで作られた人工毛を移植する人工毛植毛では、拒絶反応を起こしやすく、感染症を引き起こす可能性があります。
自毛植毛の場合は自分の毛を移植するため、個人差はありますが拒絶反応が起こりにくく、感染症にかかるリスクも低いといわれています。
AGA新宿南口院の自毛植毛手術は、術後の傷や痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどないため普段の生活に戻るのも早いのが特徴です。
MERIT 03
髪が生えていない部位にも発毛可能
自毛植毛は、元々髪が生えていない部位や毛根が消失した部分にも移植が可能です。
例えばAGA薬を内服しても生えてこない部分やケガや火傷の傷跡などで毛が生えなくなった箇所に植毛することも可能です。
繰り返し人工毛植毛を受けた場合は、感染や炎症によって頭皮が硬くなり、血流が低下することがあります。そのような状態でも、自毛植毛であれば毛根が定着する可能性があります。
またおでこの生え際に植毛することで広い額を狭くしたり、ヘアラインの形を整えたり小顔にすることもできます。
自毛植毛は髪が生えていない部位に発毛させることができる唯一の治療法です。
MERIT 04
自然な仕上り
自毛植毛は、自然な仕上がりでさまざまなヘアスタイルを楽しむことができます。生え際や前頭部、頭頂部に既にある毛髪との密度をバランスよく調整することで、薄毛が目立たないようにし、全体が馴染んで非常に自然な仕上がりになります。
特に生え際や前頭部では、既存の毛の流れに合わせて、髪の生える角度や方向まで考慮して移植をデザインするため、ナチュラルな毛髪を回復できます。さらに、頭頂部ではツムジの毛流れを再現しますので違和感のない仕上がりとなります。
こちらの患者様はノンシェーブン法1,500グラフトの植毛を行いました。
植毛したとはわからないような自然な仕上がりになっています。
MERIT 05
メンテナンス不要
自毛植毛のメリットとして、個人差はあるものの、通院やメンテナンスが少ないことが挙げられます。一見すると、自毛植毛は内服薬や外用薬、カツラ・ウィッグなどの治療法に比べて費用が高いように見えるかもしれません。
しかし、手術後に生着した髪の毛は自然に抜け落ちた後も再び生えてくるため、継続的な治療やメンテナンスの必要がなく、結果的に費用を抑えられる治療法です。定期的な通院や日々の手間もなく、快適な日常を送ることができます。
ただし、自毛植毛は一度にかかる費用が他の治療法よりも高額で悩む方も少なくありません。
AGA新宿南口院では多くの方に自毛植毛を受けていただけるようモニター制度やメディカルローンをご用意しております。
自毛植毛が適している人とは?
SUITABLE 01
治療の適応条件をチェック
自毛植毛が適しているのは、ドナーエリアに十分な量の健康な毛髪がある方です。
特に、30代から50代の男性で、AGA薬やその他の薄毛治療で満足した効果が見られなかった方に向いています。
また、薄毛の進行度や髪質によっても結果が異なるため、植毛専門ドクターによる診断が重要です。
ドナーエリアの毛髪が極端に少ない場合や、健康状態によっては自毛植毛が適さない場合もあります。
さらに、施術後のケアをしっかりと行うことが重要であり、成功率を高めるためには経験豊富なクリニックと医師を選ぶことが求められます。適応条件や自身の状況を相談しながら、最適な治療法を選択することが重要です。
自毛植毛のリスクと注意点
PRECAUTION 01
2〜3日目元が腫れる場合がある
自毛植毛によってまぶたが腫れる可能性があります。手術に使う麻酔が原因で、前頭部や生え際に自毛植毛を行った場合起こりうる症状です。
あくまでも一時的な症状のため、多くは2~3日程度で治まります。
PRECAUTION 02
すぐ効果が出るわけではない
植毛した毛髪は、術後約2〜4週すると一時的に抜け落ちます。毛根は頭皮内にしっかりと生着しておりますので、術後約4ヶ月ほどが過ぎると徐々に新しい毛髪として産毛が生え始めます。
しっかりと髪が生えそろうまでに約1年要します。
PRECAUTION 03
治療方法によってはドナー部を刈り上げる必要がある
FUE自毛植毛では、ドナーとなる毛根を採取するために、後頭部や側頭部の髪の毛を短くする必要があります。
刈り上げに抵抗がある方はハサミでカットするノンシェーブン法がおすすめです。採取予定の髪のみをカットするため手術前と後で見かけ上の変化がなく、周囲にバレることがありません。
ただし、髪型によっては赤みが目立つ場合があります。日常生活や仕事に支障が出る可能性があるため、施術のタイミングを計画することが必要です。
自毛植毛は自身の毛髪を移植するため、大きな副作用が起きることはありません。
しかし外科的施術を行うため、リスクや副作用が皆無とはいえません。
施術前には医師との十分な相談を行い、しっかりと理解した上で受けていただくことをおすすめします。
自毛植毛後のケア方法
SUPPORT 01
成功への道をサポート
自毛植毛の直後はすぐにシャンプー剤を使用しての洗髪ができません。術後2週間は特に髪の毛の定着のために重要な期間ですので、刺激を避けることが重要です。
移植部位やドナー部位は非常にデリケートな状態になっていますので、強く押さえたり、爪で引っかいたりしないよう注意してください。
さらに、過度な運動や飲酒など血行を促進する行為や、喫煙など血流を妨げる行動はできるだけ避けるようにしましょう。グラフトの高い生着率を保つためには、手術後の頭皮を優しく丁寧に扱うことが重要です。
AGA新宿南口院では、より効果的な自毛植毛を実現するために、手術後のアフターケアについてもアドバイスを行っています。ご来院の際にケアの仕方やシャンプー方法についてご案内いたしますのでご安心ください。
また通常、ヘアカットは術後2週間〜1ヶ月以降から可能になりますが、AGA新宿南口院では術後1週間後からヘアカット可能な提携美容室を紹介しております。
まとめ
OVERVIEW 01
最高の医療を提供し、患者さまの問題解決をサポートします
自毛植毛は、薄毛に悩む多くの男性にとって効果的な治療法です。基本的な知識と仕組みを理解し、適切なクリニックで施術を受けることで、自然な見た目と長期的な満足感を得ることができます。
AGA新宿南口院の院長笠井医師は自毛植毛症例3,000例以上の実績があり多くの方に選ばれています。
まずは一度無料カウンセリングにお越しください。笠井医師による無料診断を行っています。
ご来院が難しい方にはオンライン診療もご用意しております。
お気軽にご相談ください。