【薄毛治療始める人は必見】発毛剤と育毛剤の正しい選び方

一般的に発毛剤とは医薬品であるミノキシジルを配合した外用薬のことを指します。
ミノキシジルには血管を広げることで血流を良くする効果や髪の毛を作るために必要な成長因子を作り出す効果があり、AGA治療を行うクリニックでもよく使用されます。
ミノキシジルは薄毛の治療をアシストするためにとても重要なお薬です。

発毛品が医薬品であったのに対し、育毛剤というのは医薬部外品に位置付けられている薄毛治療剤になります。
医薬部外品にはミノキシジルやフィナステリドといった医薬品を使うことができないので、発毛剤に比べると薄毛治療のアシスト効果はやや落ちてしまいます。

ミノキシジル配合の発毛剤は薄毛治療を行う上でより良いアシスト効果を得たい人におすすめしたい薬です。
ミノキシジルの塗り薬はAGA治療のガイドラインでも高い評価を得ている治療です。
手軽にAGA治療を始めてみたい方にとって比較的ハードルの低い治療だと思います。

育毛剤はミノキシジルが含まれていないため、効果は発毛剤に比べて落ちてしまいますが、その反面で副作用が出にくいというメリットがあります。
ミノキシジルの副作用である、多毛症や動悸といった症状が気になる方は育毛剤から始めてみるのもおすすめです。

発毛剤・育毛剤ともに薄毛治療のアシストです。
原因に合わせて根本治療を行った上で、外用薬を利用することを忘れないようにしてください。
AGA治療であればフィナステリドの飲み薬をしっかり内服した上でこれらの外用薬を使ってみてください。
用法要領なども含めてまずはお近くの薄毛治療を行っているクリニックに相談してみましょう。

【塗るフィナス】
湘南AGAクリニックで取扱いしている「塗るフィナス」にはミノキシジル6.5%、フィナステリド0.5mgを含んでいます。
ミノキシジルの割合として５％の製品が多い中、塗るフィナスには6.5%のミノキシジルが含まれています。
それから、薄毛の進行を抑制するAGA治療薬「フィナステリド」も配合されており、国内唯一のフィナステリド入り発毛剤です。

【塗るデュタス】
「塗るフィナス」のフィナステリドの代わりにデュタステリドが含まれているスプレータイプの外用薬です。
塗るデュタスにはデュタステリドが1mg含まれています。

クリニックを受診する時間がない・個人輸入の方がフィナステリドを安く購入できるなどの理由から個人輸入をする方が増えていますが、個人輸入は控えましょう。
個人輸入には以下のリスクが考えられます。
・健康被害を受ける可能性
・模倣品が紛れ込んでいる可能性
・製造工程や環境が不明確である
・薬の成分が同じでも容量がバラバラとなっている可能性

万が一副作用による健康被害があっても救済制度は適応されず、全額医療負担となってしまうリスクがあります。

また、それだけでなく個人輸入の場合、治療効果の確認をすることができません。
当院の場合、マイクロスコープでの診察・頭部の写真撮影での効果比較を行うことができます。
しっかり医師の診察を受けた上で処方してもらい、服用するようにしましょう。

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