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【フィナステリド】妊活中にAGA治療薬を使用しても大丈夫?

2024年10月15日

AGA治療薬

AGA治療中に妊活はNG?子作りに与える影響について

薄毛治療を受ける方の中には妊活を始める年代(20~40代)の方が多くおり、子作りや胎児に影響が出ないのか心配の方も多くいらっしゃいます。
「妊活中は飲まないのが安心」と思う反面、休薬期間中の薄毛の進行を不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
インターネット上でも様々な意見が上がっていますが、この記事では湘南美容グループ唯一の毛髪部門技術指導医 兼 湘南AGAクリニック仙台院院長の藤井傑医師監修のもと、妊活中のAGA治療について詳しく解説していきます。

子どもに与える影響

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妊活をする男性はAGA治療薬を飲んでもOK?

妊活をする男性はAGA治療薬を飲んでもOK?

妊活をする男性がお薬を飲むのはどうか?についてですが、特に問題ないと考えて大丈夫です。
男性が飲んだ薬の成分は汗や精液などの体液に移行はせず、あっても「極々微量」とされています。
体液を通して、パートナーの方やお腹の中のお子さんには影響しないのでご安心ください。

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妊婦はフィナステリド服用OK?

妊婦はフィナステリド服用OK?

AGA治療薬のフィナステリドやデュタステリドは、AGAの原因になるDHTを作らせないための薬になります。
フィナステリド・デュタステリドを服用することにより、DHTが減ってAGAの進行を止める仕組みです。

DHTはAGAの他にも「男性器の発育や発達」にも関与しています。
つまり、男の子の体の中からDHTがなくなってしまった場合、男性器の発育が遅れてしまう可能性があります。
もし、妊婦さんがフィナステリドを飲んでしまった場合、胎盤を経由して薬の成分がお子さんに届いて、男性器の発育不全を起こしてしまう恐れがあります。
そのため、妊娠予定がある方はフィナステリドに触れないようにするなど、取り扱いには十分注意が必要です。

フィナステリド服用時 自分自身に与える影響

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男性機能の低下

男性機能の低下

フィナステリドには、EDや性欲の低下といった男性機能が低下する副作用が起こる可能性があります。
およそ1%と低い可能性ではありますが、症状が強く妊活の妨げになってしまうような場合には、休薬するかED治療薬を併用してみると良いでしょう。
AGA治療薬とED薬は併用しても問題ありませんので、ご安心ください。

妊活中はどんな薬も飲みたくない人へ

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計画的な妊活と休薬

計画的な妊活と休薬

AGA治療薬に関わらず、「妊活中はどんな薬であっても飲みたくない」と考える方もいらっしゃいます。
もし、どうして心配な際には計画的に妊活と休薬を行う事で、AGA治療薬の休薬期間を最小限に抑えることもできます。

【例】
妊活をする日を決めて、その5日ほど前から休薬し妊活が終わり次第お薬を再開する

これなら、月に7日ほどの休薬期間は発生してしまいますが、最小限の休薬で治療を継続することが可能です。
いずれ、妊活に関してはデリケートな問題ですので、気になる方はパートナーさんとも治療に関して相談してみてください。

薬の飲み方に迷う方は主治医に相談してみてくださいね。
当院は医師による対面診療を行なっております。しっかりとお客様一人一人のお話を聞き状態に合わせて適切な診察を行いますのでお気軽にご相談ください。

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