SPECIAL特集記事
【50代で植毛】高齢者の植毛は失敗しやすい?植毛医が解説します【湘南AGAクリニック福岡院】
2024年9月22日
自毛植毛は20代から70代の方まで、また男女問わず様々なお客様が手術を受けられます。その中でも「高齢者は手術できるのか?」といった質問をいただくことがございます。
たしかに手術というと若い人のほうが仕上がりが良くなりそうですし、逆に高齢者だとうまくいかないんじゃ…?といったイメージがあります。
実際に50代のお客様の植毛症例を交えながら、高齢者の植毛に関して解説いたします。
お客様の概要
ABOUT 01
薄毛治療:自毛植毛1600G
50代男性
植毛箇所:生え際
使用術式:刈り上げない自毛植毛「ノンシェーブン植毛」
グラフト数:1600G
費用:1520,000円(税込)※オプション代除く
施術の主訴と植毛デザイン
ABOUT 01
主訴:生え際のAGA進行に対する植毛
内服薬のみで薄毛治療をされているお客様です。
フィナステリドを使用しているもののあまり効果実感がないとのことで、植毛を希望されて来院されました。
主訴のとおり生え際のAGAがかなり進行していました。
また、M字だけではなく真ん中の部分もAGAにより密度が薄くなっていました。
頭頂部や前頭部の部分はお薬で改善しやすい部分の為、フィナステリドに追加してミノキシジルやスプレーなどを使用開始いただきました。
M字の部分はそういった内科的な治療で効果が出にくい箇所になりますので、植毛手術を行っております。
自毛植毛手術の経過
PROGRESS 01
自毛植毛手術6ヶ月後
非常に高密度、そして高い生着率の結果となりました。
ヘアラインもM字だったことがわからなくなるくらい、綺麗な仕上がりになっています。
PROGRESS 02
自毛植毛経過の比較
術前・6ヶ月の状態を比較しました。見比べると明らかに生え際が改善したのが分かるかと思います。
高齢者の自毛植毛について
QUESTION 01
高齢者でも自毛植毛は可能なのか?
高齢者でも自毛植毛は可能なのか?という質問をいただくことがありますが、結論としては「可能です」。
しかし、若年の方に比べるとリスクが多いのも事実です。
CASE 02
植毛するための髪の毛がない場合
齢者の場合は、脱毛が広範囲に広がっていることがあります。そもそもの髪の毛が少なくなってしまっている場合には、植毛する本数が確保できず施術不可となってしまいます。
もちろん残っている髪の毛を使って植毛をしようと思えば可能です。しかし仕上がりに関しては、スカスカ・低密度になる可能性が非常に高く、なおかつ採取部の傷跡も目立ってしまうなど、良いことがないので推奨はしておりません。
CASE 03
植毛本数が多くなりがち
どのような仕上がりを求めているかにもよりますが、がっしりとした生え際をご希望の場合は植毛および採取する本数が多くなる可能性が高いです。 高齢者の場合、若い方に比べてAGAが広く進行している場合が多く、また年齢による血行不良や栄養不足で頭部全体が薄くなる「びまん性脱毛症」を植毛でカバーしたい場合はより多くの植毛本数が必要になります。
本数が多くなることで費用もかさむうえに、手術の時間も長くかかるので体力的にも負担がかかります。
自分の理想の状態と現状を比較して、最適な治療を医師と検討することをお勧めします。
当院の植毛の特徴
POINT 01
高密度・高生着率の自毛植毛
湘南AGAクリニック福岡院の院長 森本凌医師は「高密度・高生着率」の自毛植毛を得意としております。
自毛植毛の失敗例として、
・髪の毛がしっかり生着しなかった
・医師とのコミュニケーション不足で思ったような仕上がりにならなかった
ということが挙げられ、上記のお悩みで当院に再手術希望でご来院されるお客様も多くいらっしゃいます。
森本医師はこれまでの経験と培われてきた技術で「高い密度で、生着率も落とさない植毛」を行うことが可能です。
当HPや各SNSに症例写真を掲載しておりますので、ぜひ他院様との密度の違いをご確認ください。
Youtubeでより詳しくご覧いただけます
QUESTION 01
【湘南の植毛】50代で1000グラフト以上植えた方の半年経過がすごすぎました
本症例はYoutubeでも解説しております。
森本医師が写真を見ながら症例解説をしておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。