プロペシアを服用する理想的な時間は？

プロペシアは、好きな時間に服用して大丈夫です

プロペシアは、基本的には1日1回服用します。飲む時間に対する決まりはありません。

自分の飲みやすい時間に飲むようにしてください。できるだけ、毎日同じ時間に飲むことがよいと言われています。

また飲み忘れないように注意しましょう。飲み忘れがあっても、翌日に2日分服用することは止めましょう。

そのほか、アルコールと同時に飲むことは避けるようにしてください。プロペシアの効果を確実に得るためにも、きちんと継続して飲むようにしましょう。

プロペシアは飲みやすい時間に服用しましょう

プロペシアはフィナステリドが主成分で、0.2mg錠と1mg錠の2種類があります。基本的には、どちらを使用しても1日1回になります。

プロペシアに含まれるフィナステリドは、24時間しか効果を保つことができないと考えられています。そのため1日以上間隔があいてしまうと、プロペシアの効果が得にくくなります。

プロペシアを使用するタイミングは、いつでも大丈夫と言われています。自分が使用しやすいタイミングで構いません。

とくに食前や食後なども決まっていないため、好きな時間に使用するようにしてください。

起床時間や朝食の時間が毎日変わらなければ、もっとも理想的な時間帯と言われています。比較的飲み忘れも少ないと考えられています。

さらにきちんと朝食を摂ることで、血流もアップしやすくなります。そのため頭皮の状態がよい方向へと導くことができます。

会社によって、昼の休憩時間などが固定されている場合は、昼の使用でも問題はありません。昼は胃腸なども活発に働いているため、プロペシアの吸収も良くなると言われています。

朝や昼の使用が難しい場合には、夜でも問題はありません。しかし飲み会などが頻回にある場合には、できれば夜の使用は控えるようにしてください。

毎日、きちんと同じ時間帯に使用することが大切です。できる限り同じタイミングで使用するように心がけましょう。

アルコールと同時に服用はしないようにしましょう

夜使用する場合、飲み会などの予定が入ることがあります。プロペシアは、アルコールと同時に使用することは控えた方がよいと言われています。

それはプロペシアが肝臓に負担をかけるからです。プロペシアは、肝臓によって吸収されます。

そのためプロペシアを使用すると肝機能が下がる恐れがあります。アルコールも、プロペシアと同様に肝臓で吸収されます。

その結果として肝臓がいつも以上に働く必要が出てきます。つまり肝機能も下がりやすくなるため注意が必要になってきます。

夜使用する場合には、アルコールとの同時接種は避け、時間をずらして使用するようにしましょう。また少しでもアルコールを摂取する日がありそうな場合には、使用する時間を朝や昼に設定しましょう。

プロペシアを使用中、身体がだるい、疲れやすいなどの症状が現れた場合には、必ず医療機関による検査を受けるようにしてください。

肝臓の働きが下がっているかどうかの血液検査を実施することができます。

毎日継続して服用しましょう

プロペシアは、毎日きちんと継続して使用することが大切です。飲み忘れを防ぐためにも、きちんと決まった時間に使用するようにしましょう。

もし飲み忘れてしまっても、2日分使用することは止めてください。2錠まとめて服用しても、効果が倍になることはありません。

むしろ身体に不調をきたす恐れがあります。必ず指示された量を守るように心がけてください。

またあまりにも飲み忘れるようなときには、医療機関に伝えるようにしてください。飲み忘れが多いと、効果が出にくくなります。

医療機関にきちんと知らせることで、状態を把握することに繋がります。プロペシアを効果的に使用する場合には、まず「しっかり飲む」ことを決意してから、使い始めるようにしましょう。

（まとめ）プロペシアを服用する理想的な時間は？

監修医情報

湘南AGAクリニック
新宿本院院長 斎藤医師

経歴

• 1994年三重大学医学部卒業
  同付属病院脳神経外科入局
• 2001年大手美容外科勤務、院長職
• 2009年湘南美容外科クリニック勤務
• 2016年湘南AGAクリニック大阪院勤務
• 2023年湘南AGAクリニック新宿本院勤務

運営者情報

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院長	斎藤 浩一医師