プロペシアによって髪質が変わる可能性があることは本当です
プロペシアによって、DHTの産生を減らす効果があると言われています。DHTが減ることによって、髪は本来の状態を取り戻しやすくなります。
つまり太くしっかりとした髪が生えかわることが期待されています。その結果として髪質が変わったと感じる場合もあります。
ただし感じ方は人によって異なり、何も変わらないと思う人もいます。髪質が変わったと感じる場合は、プロペシアの効果が得られているからと言われています。
太くしっかりとした髪が生えてきます
同じ髪の毛が、ずっと生えている訳ではありません。髪は常に2~6年の周期で抜けたり、生えたりしています。
この周期が乱れてしまうと、太くなる前から髪が抜けてしまうと言われています。さらに生えかわるための毛も弱い状態で生えてきます。
その結果として太い髪は減ってしまい弱い毛が増えてしまうと言った状態に陥る可能性があります。プロペシアには、この周期を元の状態に戻す役割があります。
そのためプロペシアによって、髪は太くしっかりとした毛が育ちやすくなります。つまり髪質も変わり、良くなると考えられています。
また弱い状態の髪は抜けやすくなるため、はじめてプロペシアを使う場合、抜け毛が増えたと感じる人もいます。初期脱毛と言われ、この症状は正常な反応であると言われています。
少しの間抜け毛が増え、周期を元に戻します。そして太くしっかりとした理想的な髪の毛を生えさせることが期待されています。
髪質は変化しますが、それは悪い状態ではなくよい状態になっていると考えられています。
さらに効果を実感するためにミノキシジルを併用しましょう
太くしっかりとした毛が生えるためには、プロペシアだけでなくミノキシジルも使用することが望ましいと言われています。
ミノキシジルは、頭皮の血の巡りを改善させ、栄養を届ける効果が期待されています。
ミノキシジルは、薬の仕組みなどがプロペシアと全く異なるものです。2種類を合わせて使うことによって、お互いに足りない部分を補い合う効果が得られるでしょう。
ミノキシジルもプロペシアもすぐに効果が得られるものではありません。そのため2種類をずっと使い続けることがおすすめです。
またミノキシジルの外用薬を使う場合には、頭皮マッサージなどを優しく行いましょう。そうすることで頭皮の状態が良くなり、発毛成分が浸透しやすくなると考えられています。
頭皮マッサージは優しく行うことが大切です。力を入れすぎてしまうと、頭皮を傷つける恐れもあるため注意しましょう。
もし頭皮が荒れる、かゆみがあるなどの症状が現れた場合は、一旦使用を控えるようにしましょう。状態を診てもらい、今後使い続けるかは指示に従うようにしてください。
医師と二人三脚で治療を進めていきましょう
自分一人で悩みを抱え込むことによって、全身の血の巡りが悪くなることがあります。血の巡りは、頭皮の環境を悪化させるだけでなく、身体にいろいろな悪影響を及ぼす場合があります。
- 下痢や便秘など
- 頭痛
- 不眠
- 食欲不振
- うつ症状
これらの症状が現れると、頭皮にとっても髪を発毛できるよい環境ではなくなります。食欲不振などによって、髪の栄養が不足してしまい、太い髪を作ることができにくくなると言われています。
太くしっかりとした髪を発毛させるためには、髪に対する知識を正しく持った人に悩みを打ち明けることが大切です。髪の状態を正しく確認でき、さらには全身の状態を把握することができます。
自分一人では、違う症状が現れた際に正しい処置を行うことができません。医師など自分が信頼できる人と人三脚で、正しくケアを行うようにしましょう。
もしも何か悩みがある場合には、きちんと伝えアドバイスをもらうようにしてください。太くしっかりとした髪を手に入れるためにも、悩みを解決するようにしてください。
(まとめ)プロペシアを飲むと髪質が変わるって本当?
プロペシアにはDHTの産生を減らす働きがあります。プロペシアによって、太くしっかりとした髪が生えてくることが期待できます。
髪質が変わることは、プロペシアの効果が出てきているサインです。
髪は2~6年の周期で抜けたり、生えたりします。この周期が乱れることで、弱い髪が増えてしまいます。
プロペシアは、周期を元に戻す役割があります。初期脱毛が起こる場合もありますが、正常な反応です。理想的な髪が生えるための準備段階と考えましょう。
ミノキシジルも使用するようにしてください。2種類使用することで、足りない作用を補い合う効果が期待できます。
ミノキシジルの外用薬を使う場合には、頭皮マッサージも行いましょう。少しでも頭皮にかゆみなどが現れたら、診てもらうようにしてください。
悩みを抱え込むと、髪の状態を悪化させる恐れがあります。太くしっかりとした髪を作るためにも、正しい知識を持った医師などに相談しましょう。
医師に相談することで、髪の状態や全身状態の確認も行えます。医師と二人三脚で治療を進めるようにしましょう。